佐藤:はい、みなさんこんにちは。Story’sの佐藤です。
Story’sチャンネルなんですが、本日はIT業界でフリーランスとして、特に上流工程のフリーランスで活躍している清水さんをお招きしてインタビューをしていけたらと思います。
フリーランスになろうと思ったきっかけですね、そういったところをお聞かせいただければなと思っています。
では清水さんよろしくお願いします。
清水:よろしくお願いします。
超”一般的”な会社員SE時代の職歴
佐藤:はいお願いします。 ではまず簡単に、清水さんの自己紹介をお願いします。
清水:はい、ただいまご紹介にあずかりました清水と申します。
34歳でですね、SE歴10年ほどになります。
フリーランス歴としては、5期目になります。
はい、この業界を選んだ理由みたいなところは、元々PCができる人ってかっこいいなみたいな。
そういう理由で情報系の学部を選んで、それで情報系でSEになる人が多かったのでそのまま流れに乗ってSEになったみたいな感じで、そんな感じで今に至っています。
佐藤:はい、まぁ確かに私も理系でまぁ同じような理由でSEになったのですごいわかりますよ。
清水:(笑)
佐藤:はい。で、じゃあ就活を終えて新卒で採用されたところからの職歴も教えてもらってよろしいでしょうか。
清水:はい、元々パッケージベンダーと言いますか都内のSIerに就職しまして、そこでですねパッケージの本体の開発をしている開発本部に配属になったんですね。
そこで、テスターとしてスタートしつつ簡単なマスタメンテ画面とか帳票画面とかそういったところの開発をはじめて、どんどんスキルがついていくにつれて難しい画面の開発だったりとか。
で、徐々に詳細設計みたいな設計部分もやりつつ、でパッケージのリリースが終わった後は運用保守をしていくみたいなところですかね、職歴としては。
佐藤:まさにあの、新卒のSEが辿る職歴ですね。
清水:(笑)そうですね。一般的な階段かなと思います。
フリーランスになろうと思ったきっかけ
佐藤:じゃあやっぱりその、これ結構多くの方がやっぱりこのテスターだったり、開発もすごい簡単なところから始めて、で徐々に詳細設計をやっていって、でただその先の上流になろうっていうところも多分あると思うんですけど、この段階でフリーランスになろうって思ったってことなんですね、きっと。
清水:そうですね、まぁ最初はフリーランスになりたいって思っていたわけではないんですけど、何か変えなきゃなとは思っていましたね。
佐藤:その、何ていうんですかね。
変えなきゃなって思った経緯とか、何か背景って何かあるんですか?
清水:そうですね、何かこうキャリアアップっていうよりかは本当にさっき言ったみたいな、このままでいいのかなみたいなところがきっかけだったんですよね。
なんかこう、自分の成長をというかやっぱりその、当時できる先輩とか上司の人がいらっしゃって、とても追いつける気がしないなっていう気がしていたんですよね(笑)
で、優秀な後輩もどんどん入ってきて、すごい焦りというのかを感じていたなぁと思うんですよね。
佐藤:なるほど。
清水:で、まぁ佐藤さんとちょうどそれくらいの時ですかね、4年目ぐらいの時に知り合って、ちょうどその時佐藤さんもフリーランスで働かれていたのでそこでお話をいろいろ聞いて、そこでフリーランスって働き方を知ったっていうようなところですかね。
衝撃だったフリーランスの働き方と会社員SEあるある。
佐藤:その頃は多分私もフリーランス2、3年目だったぐらいだと思うんですよねきっと。
それでもその働き方の違いっていみたいなところってやっぱり感じたんですか?
清水:そうですね。当時お聞きしたのは、本当にその佐藤さんが残業なしというか、
佐藤:はいはい(笑)
清水:割とこう、休める時は休んで…あと今みたいに色々なお仕事されていたと思うんです、そのときも。
休めるときは休んで、好きな仕事もして、みたいなお話を聞いて、やっぱり会社員の自分と全然違うなっていうのがやっぱりありましたね。
あの当時のSEの会社員で働いているSEさんって、残業が多いのが当たり前だったと思うんですよ。
佐藤:そうですね、まぁやっぱりアレですもんね。3人集まったら残業自慢が始まりますからね。
清水:(笑)そうですね。同期同士でもやっぱりそういう話しますし。
佐藤:ありましたね。もう、同期が集まるとそんな話ばっかでしかたらね。
清水:(笑)うん。もうなんか、僕もその残業めっちゃしていましたし、なんなら「定時からが勝負!」みたいな。(笑)
佐藤:(笑)ああ。もうほんっとこれはSEあるあるですね。
清水:そうですね。6時からが「よしっ今日やるぞ!」みたいな。
佐藤:めっちゃわかりますそれ。
清水:あと、これもあるあるだと思うんですけど、やっぱり残業代ありきの給料だなと思っていて、残業を減らしたいんだけど、減らすと給料が少なくなってしまうみたいな。
佐藤:それわかります本当に。
清水:(笑)そういうジレンマがあって、だから早く帰りたいけどまぁとりあえず残業するかみたいな感じでこう仕事をしていたなって今になって思います。
佐藤:はいはい。 まぁあの、やっぱりその当時フリーランスがそこまで今みたいになんていうか流行っていわけでもなかったと思うんですよ。
清水:うんうん。
佐藤:流行る一歩前くらいだと思うんで、でその頃だと確かになんか最初からフリーランスになろうっていうところってあんまなかったと思うんですよね確かに。
清水:はい。
佐藤:でもやっぱ、そういった漠然とした何かを変えないとなっていうところって多分多くの方々が直面するところだと思いますし。
そういったところから、まぁたまたま今回は私でしたけど、フリーランスをやっている人の話を聞いてみて、ちょっと興味を持ったっていう感じなんですかね。
清水:そうですね。選択肢ってやっぱり知らないと広がらないじゃないですか。
そう言った意味ですごいありがたかったですね。
佐藤:あぁ、ありがとうございます。
そうですね、確かにやっぱり知っている中から人は物事を選びますし、やっぱりその視野を広げるっていうのが大事ですよね。
清水:うん。
佐藤:ありがとうございます。 ではですね、こういったフリーランスになろうっていった経緯っていうところまでは非常にわかりやすく説明いただき、ありがとうございます。
で、じゃあ実際に多くの方が気になるところって「どうやってフリーランスの仕事って探したんですか」ってところだと思うんですよ。
清水:うんうん。
佐藤:で、そこについても教えていただければなと思うんですが、これはもう次の動画でよろしいでしょうか?
清水:はい(笑)
佐藤:わかりました。じゃあちょっとこちらについては次の動画で「どうやってフリーランスの案件を探してきたか」っていうところの清水さんの体験談をインタビューさせてもらえたらと思います。
(次回へ続く)