こんにちは!
株式会社Story’s 代表取締役の佐藤です!
前回は「会社員SEとフリーランスSEの仕事の違いって?」の動画の補足として、「【上流工程を目指す方必見】システム開発の種類と上流工程の職種」を紹介しました。
フリーランスとしていざ「上流工程で仕事をしたい!」と思い、エージェント(代理店や仲介業者のことを言います)を登録しようとなった際に、インターネットで検索して調べてみると、星の数ほどエージェントがあります。
どのエージェントに登録するかによって、今後のあなたの人生プランにも大きく影響を与えていきます。
なので、エージェントに複数登録して求人の内容を比較することは大切ですが、登録する前にエージェント選びは最重要項目です。
あなたに合ったエージェントを登録しないと、あなたの条件を満たす案件を紹介される可能性が狭まるからです。
今回も引き続き「会社員SEとフリーランスSEの仕事の違いって?」の動画の補足として、「【上流工程フリーランス必見】エージェントの選び方のコツ3選」について紹介します。
- コツ①:あなたの希望条件を満たすかどうか
- コツ②:あなたのために職務経歴書の添削や面接対策のサポートが充実している担当者かどうか
- コツ③:勤務後を手厚いフォローがあり今後のキャリアアップまでサポートしてくれるかどうか
1.エージェントの選び方のコツ3選
コツ①:あなたの希望条件を満たすかどうか
エージェントを見るときには、あなたの希望条件を満たす案件があるかが重要となります。
例えば、下記の希望条件を満たすかを意識することがおすすめです。
[su_box title="希望条件" style="glass" box_color="#656cff"]
・求人案件数:希望の業界や仕事内容を満たす案件が多ければ多いほど希望に合った案件にマッチングする可能性が高くなります。
・年齢層:あなたの年齢層がそのエージェントを通してマッチングしやすいかどうかを確認できます。
・勤務地:基本的にはリモートが多いと思いますが、常駐先や地方に行く(地方に工場がある場合など)必要がある場合がありますので、その点を確認することをおすすめします。
・年収:現在の年収の現状維持でいいのか、年収アップしたいのか、年収が下がってでも仕事内容を重視しキャリアアップするのかなど目的に応じて条件を設定します。
・未経験者向け・経験者向けかどうか:エージェントによって異なりますので、事前に確認する必要があります。[/su_box]
ただし、エージェントを見るときには非公開の案件もありますので、ある程度希望条件がありそうなエージェントは登録候補として検討するのもありかもしれません。
コツ②:あなたのために職務経歴書の添削や面接対策のサポートが充実している担当者かどうか
エージェントに登録したら、一般的にエージェントの担当者から電話やメールで連絡が来ます。
その際に、職務経歴書の添削や面接対策のサポートが充実しているかどうかを確認する必要があります。
一般的にはエージェントは激務なことが多いです。
あなたのためにきちんとサポートしてくれる担当者なのか、それとも激務でただ仕事をこなしているだけの担当者なのかによって異なります。
エージェントの担当者によっては返信が遅い場合や希望に合わないような案件ばっかりを持ってくる場合がありますので、状況によっては担当者を変更した方がいいかもしれません。
コツ③:勤務後にも手厚いフォローがあり今後のキャリアアップまでサポートしてくれるかどうか
案件が成約した後に勤務しますが、勤務後にも手厚いフォローがあるかどうかが大切となります。
エージェントは、エンジニアと企業が成約することでエージェントに紹介料が入ります。
紹介したら終わりというようなエージェントはそもそもおすすめしません。
また、IT業界は著しく変化しておりますので、その変化に対応してあなたの条件に合った案件を獲得した後も別の案件を探すこともあります。
そのため、勤務後にも「最近はどうですか?」「何かお困りのことはありませんか?」などのように定期的なフォローがあり、例えば、月に1回、エージェントから連絡の確認があるようなエージェントをおすすめします。
また、エージェントに登録した後、担当者が今後のキャリアアップまでを考えてくれるエージェントであるかを事前に確認しておきましょう。
次回別の案件に入る際にもそのようなエージェントはあなたの現状を把握しているので、スムーズに別の案件を紹介して頂けます。
エージェントは選び方を間違えると求人のミスマッチが起こったり、クオリティの低い求人を紹介されたりする場合があり、むしろキャリアアップの妨げとなるリスクもあります。
IT業界に特化したエージェントを利用することで、よりスムーズにあなたの条件に合った求人を見つけ、新たな一歩を踏み出せるでしょう。
2.まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では「【上流工程フリーランス必見】エージェントの選び方のコツ3選」について解説しました。
以前紹介しました「2025年の崖から増え続ける!SAPコンサルタントの需要とは?」でも紹介しているように、SAPコンサルタントの需要もありますが、上流工程のフリーランスは今後需要が高まることが想定されます。
自分を安売りせず、しっかりとスキルに見合った対価を受け取れるよう、今回紹介しました内容を踏まえて、エージェントを選ぶことをおすすめします。
株式会社Story’sでは、フリーランスエンジニアの案件を探している方やこれから上流工程でフリーランスになりたい方のサポートにも注力しています。
もしエージェントを探されている方や上流工程でフリーランスになりたい方がいらっしゃいましたら、お気軽にコンタクトフォームよりお問い合わせください。
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